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〈学美の世界 11〉感動や喜び、悲しみを奪わないように/崔栄梨

子どもたちの姿を見ていると、大人には何ができるんだろうと、いつも考える。そしてついつい何かを作用しようとしてしまう。

でも、子どもたちは多くの場合、そのままですでに素晴らしい。大人の作用によって、ときに子どもたちはその素晴らしさを見失ってしまう。私たちは子どもに何かを与えようとして、むしろ奪っていることの方が多いのではないだろうか。大人に必要なのは、子どもから奪わないための働きかけではないかとも思う。それは決して消極的な行為ではない。奪わないことによって全てを与えるようなこと。

子どもたちの周りにはもうすでに全てがあるように思える。学生美術展で見られる作品にも、そういった原初の表現がある。

子どもたちの生活から、感動や喜びや悲しみを奪わないために、大人はどう作用し、また、どう作用しないことができるかを、私たち美術教師は子どもの姿を見ながら学びとっている。

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