公式アカウント

先代の思い受け継ぎ発展を/長野初中創立50周年記念行事・500人が参加

2019年09月26日 11:04 民族教育

参加者全員での校歌合唱

長野初中創立50周年記念行事が15日、同校で行われた。

総聯中央の許宗萬議長、総聯長野県本部の李光相委員長、同校の李盛吉校長、学校創立記念事業実行委員会の曺将鎬委員長をはじめとする県下同胞や日本市民たち500余人が集まった。

行事は記念式典、記念公演、祝典の全3部で構成された。

第1部で、あいさつした李盛吉校長は、1969年から始まった同校の50年に及ぶ民族教育史について言及しながら、今日、長野同胞運動の未来を担保する頼もしい次世代たちが育っているのは祖国の愛と配慮、先代たちの意思を継承しようと尽力してきたすべての県下同胞たちの愛国心の実りだと謝意を示した。そのうえで今後学校を、統一未来の主人公、同胞社会の頼もしい担い手が育つ場所として発展させていくと決意した。

体育館では、参加者たちが統一列車をつくり踊りの輪が広がった

女性同盟とオモニ会による合唱で幕をあけた第2部では、合唱や舞踊、打楽器の演奏など同校の生徒・児童・園児らが総出演する学生公演が行われた。また功労者の紹介が行われ、島内校舎の建設委委員長をつとめた李源文さん、食堂で炊事員を務める曺美子さんへ、同校に通う孫たちから花束が贈呈された。

第3部の祝典は、50年を振り返るスライドショーや歴代教員たちの紹介、大抽選会など盛りだくさんの内容で行われた。一方、参加者たちが皆楽しめるようにというコンセプトから、体育館横のグラウンドでは実行委が準備したキッチンカーの出店があり、同胞たちは美味しい料理に舌鼓を打った。

行事終盤、チャンダンと民謡メドレーで会場の雰囲気は最高潮に。統一列車をつくり踊りの輪が広がるなか、エンディングには参加者全員で校歌を合唱し幕を閉じた。

長野県商工会の千英敏会長(47)は「先代たちが築いた50年の歴史があっていまがあることを改めて感じた。記念行事を開催した今日が終わりではなく、学校は今後も続いていくからこそ、長野ハッキョを中心に、地道にコツコツと長野同胞社会を盛り上げていきたい」と話した。

一家全員が同校の卒業生で、現在も同校で教鞭をとる梁順明教務主任(47)は、「今日の行事は、学校に対する長野同胞たちの愛情を感じる暖かいものだった。学生数の減少など課題もあるが、1世、2世たちがいつも学校中心に生活していたように、いまでは1世たちの背中をみて育った頼もしい次世代たちがいる」としながら「重要なのは、50周年を向かえ、次の51周年からどのように学校を発展させていくかということ、それを念頭にさらに団結しハッキョを輝かせていきたい」と話した。

一方で、14日には、学校創立50周年を記念し10年ぶりとなる第3次連合同窓会が、松本市内の施設で行われ、同校の卒業生や教員ら150人が集まった。

(韓賢珠)

Facebook にシェア
LINEで送る