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日本の高校が初参加、交流試合も/兵庫で中高バレーボール選手権

2019年05月28日 13:13 スポーツ

「第25回在日本朝鮮人中級学校バレーボール選手権大会」と「第29回在日本朝鮮人高級学校バレーボール選手権大会」が5月18、19日にかけ、兵庫県立総合体育館(西宮市)で行われた。

兵庫で行われた中高バレーボール選手権

大会には中級部女子6チーム(東大阪ㄱ、ㄴ、尼崎・神戸合同、西播、神戸、愛知)、高級部男子2チーム(東京、大阪)、高級部女子3チーム(東京、大阪、神戸)が参加。中高ともに総当たり形式で行われ、中級部女子で東大阪ㄱ、高級部では男女ともに大阪が優勝した。

また、今大会では初めて高級部男女に日本の高校を招待した。初日に交流親善試合が行われた。男子で日本の高校2チームを合わせた4チーム、女子で日本の高校3チームを合わせた6チームがゲームを行い、実力を競い合った。それにより高級部の順位決定戦は2日目に行われた。

日本の高校と交流試合も行われた

在日本朝鮮人バレーボール協会の鄭燦吉理事長によると、参加した選手たちにより多くの経験をもたらしバレーボールの魅力を伝え、交流を深めるために今回、日本の高校チームが参加することになったという。

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