Facebook

SNSで共有

〈人・サラム・HUMAN〉アカペラグループ「えびお」責任者/徐亨碩さん

圧巻のボイパで「コリハモ」優勝

徐亨碩さん

1月27日に行われた在日同胞アカペラ大会「コリハモ」決勝大会(Zeppなんば)でチーム「えびお」の中心メンバーとして優勝、「ベストボイパ賞」も獲得した。

打楽器の音を口で真似るボイスパーカッション(ボイパ)を本格的に始めたのは高校生の時。当時人気だったアカペラのテレビ番組で、同年代の出演者が披露したボイパが「えぐかった」。通学中、自転車を漕ぎながら練習するなど、独学で技を磨いた。ある程度自信がついた後、母校の城北初級の納涼祭などでボイパを披露し始めた。

毎年のように公演を続けた結果、「少し飽きられ始めていた」と苦笑い。その実力を日本各地の観客に見てもらえる「コリハモ」の開催を聞き、朝青の集まりなどでメンバーを集めた。

予選に参加して「本気で優勝を狙える」と感じたチームは、一丸となって猛練習。大会では実力をいかんなく発揮した。審査員は徐さんの舞台度胸を手放しで称賛。「初めてみんなから評価され、『本物』だと認められたことが嬉しかった」。

昨年から朝青大阪・河北旭都支部の委員長を務めており、朝青への思いも強い。「えびお」が大阪の朝青員6人で組まれたのもそのためで、「『コリハモ』優勝を、朝青活動にも繋げていきたい」と話す。今後も「えびお」は活動を続ける予定。現在1曲しかない楽曲のレパートリーを増やした暁には、「オファーがあれば各地域のイベントで歌を披露していきたい」と語る。大阪朝高卒。27歳。

(孝)