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農業を楽しく学ぶ/名古屋初級で白菜の収穫体験

2019年02月08日 17:01 民族教育

1月28日、名古屋初級の児童たちが大府市の畑で白菜の収穫体験を行った。児童らは「大きい」と歓声を上げながら農業体験を楽しんでいた。

自分で育てた白菜の収穫を喜んでいた

名古屋市中心部から車でおよそ40分。大府市に広がった白菜畑に、暖かく着込んだ名古屋初級の児童ら120人が集まってきた。児童らがここを訪れるのは、この日で4回目。種まき、草刈り、肥料撒きを終え、この日はいよいよ収穫だ。子どもたちが育てたおよそ2千株の白菜が畑に並んだ。

収穫に関する説明を受けたあと、7人ほどが1チームになり畑へ。何列にも並んで植えられた白菜の横に、児童たちも列を成す。

作業はチーム別に行われた。チームの先頭は白菜を切る係。できるだけ大きく育った白菜を見つけ、根元を切っていく。

「すごく大きい!」白菜を目にした子どもたちは満足げな表情で白菜に手を伸ばす。しかし、根本に刃物を当ててみても、しっかりと育った白菜は切り取るのも一苦労。それでも、「白菜を回転させながら切ると良いよ」などとお互いにアドバイスしながら、一つ一つ、丁寧に収穫していく。

大きな白菜にびっくり

うまく獲れたら、泥を取り除き隣に白菜をパス。外側にある黄色くなった葉を何枚か剝いて、また隣にパス。そこからはバケツリレーならぬ「白菜リレー」の始まりだ。白菜を横の人にテンポ良く渡し、畑の横にどんどん積み上げていく。

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