許南麒生誕100年、死後30年を迎えて/卞宰洙


祖国への献身、戦後日本詩界の大物

今年は詩人許南麒の生誕100周年、死後30周年になる節目の年である。この詩人は1918年に慶尚南道亀浦に生まれて39年に渡日し、日本大学芸術学部映画科と中央大学法学部を卒業した。解放を迎えて朝連が結成されると、文化関係の仕事に携わり、機関紙「民主朝鮮」の編集長を務め、後に朝鮮学校の教員に就任したこともある。

愛国烈士陵に建立された詩人・許南麒の墓碑

多彩な文化人

許南麒は極めて多彩な人であった。詩人、国文学者、翻訳家、劇作家・演出者、シナリオライター・映画監督、新聞・雑誌編集者等、各分野で業績を残した。さらに政治家として総聯の副議長および在日本朝鮮文学芸術家同盟の委員長という重責を担い、共和国最高人民会議の代議員にも選出され国事に参与した。

許南麒のすべての分野での業績に通底するモチーフは金日成主席と金正日総書記に対する忠誠心であり、祖国への献身であった。主席は許南麒に深い愛情を注ぎ業績を高く評価した。

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