茶番劇「北朝鮮脅威論」に乗せられるな/浅井基文


末期症状の日本政治

日本政治の現状を見ると、つくづく末期症状だと悲しくなる。安倍(首相)の衆議院解散・総選挙の強行は、彼の政治の本質である政治の私物化の典型的かつ最も突出した事例以外の何物でもない。自らがでっち上げてきた「北朝鮮脅威論」に「愚かで無知蒙昧な」国民の関心を呼び戻して政権に対する支持率を回復させたという奢り、野党(特に民進党)がまともに選挙を戦える状況にないという判断、そして、なんとしてでも長期政権がためをして9条改憲を自らの手で実現したいという野望。“朝鮮半島からの難民は射殺する”という最上級の暴言を吐いた麻生(財務相)が解散・総選挙を進言し、安倍がこれに乗っかったとされることほど、日本政治の末期症状を端的に象徴するものはない。

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