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悔しさ糧に全身全霊注ぐ/朴泰一選手、豪州で2度目のボクシング世界戦

2017年06月15日 11:46 スポーツ

大阪朝高出身でIBF世界スーパーフライ級3位の朴泰一選手(31、リングネーム=帝里木下、千里馬神戸ジム所属)が7月2日にオーストラリア・ブリスベンのサンコープ・スタジアムで行われる同級タイトルマッチに挑む。対戦相手は同級王者のジェルウィン・アンカハス選手(フィリピン)。14年7月に同級1位のゾラニ・テテ選手(南アフリカ)との世界戦に敗れた朴泰一選手は、2度目となる挑戦でリベンジを期している。

2度目の世界戦に挑む朴泰一選手

3年前に初めて臨んだ世界戦までは20戦19勝1分(3KO)と無敗を誇り、勢いのままに勝利を重ねてきた。「手強い相手と対戦しても、なんとかやり過ごせてこれた」。しかし世界の舞台を前にすると、かつてないプレッシャーを感じ不眠症に。コンディションを整えられないまま迎えた大一番では、大差の判定負けを喫した。

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