健闘にわく岩手、同胞の誇り／国体に出場した朝高選手の活躍

大阪府代表として戦った李承爀選手（中央）

岩手県で行われた「第71回国民体育大会」（国体、10月1日～11日）の少年男子ラグビーと少年男子ボクシングで、都道府県代表として出場した朝高生たちが活躍した。

少年ラグビーでは、金忠孝選手（東京、高3）が選ばれている東京都代表と、李承爀選手（大阪、高3）、崔真選手（大阪、高3）が選ばれている大阪府代表が準決勝で対戦した。

試合には両チームの朝高選手たちが出場する中、結果は東京都代表が19-0で勝ち、決勝に進出した。決勝で東京都代表は奈良県代表（御所実業高）と対戦。東京都代表は前半5－28と点差を広げられるも、後半に猛追し28－28とする。しかし最後に決勝トライを許し、結局28－33で奈良県代表に惜敗した。結果、東京都代表は準優勝、大阪府代表は3位となった。