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〈高校無償化〉各地の支援活動などを報告/「無償化」全国集会で

2016年02月15日 17:34 権利

「弾圧にカウンターパンチを」

「こどもたちの笑顔と希望のために 朝鮮学校高校無償化全国一斉行動全国集会」(13日、大阪市北区の大淀コミュニティーセンター)では、大阪、福岡、広島、愛知、東京の各地域代表が「高校無償化」、補助金裁判の進行状況、支援活動の報告、裁判への思いなどを語った。

丹羽雅雄・大阪弁護団長は、大阪「無償化」裁判(2013年1月24日訴訟)と補助金裁判(2012年9月20日提訴)は「早ければ年内に判決がでる可能性がある」としながら、「『高校無償化』裁判は、歴史修正主義、改憲、教育の国家主義的改編を推し進める安倍政権による民族教育への露骨な政治介入であり、補助金裁判は、これに呼応する橋下徹・維新勢力の地方自治行政による政治介入である」と非難した。

全国集会では各地で行われている「無償化」裁判の進行状況、支援活動などが報告された。(写真は大阪)

全国集会では各地で行われている「無償化」裁判の進行状況、支援活動などが報告された。(写真は大阪)

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