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〈第1書記の活動 11月〉“われわれの技術、設備に依拠”

2015年12月14日 17:01 主要ニュース 共和国

「現代化=国産化」の方針を強調

朝鮮労働党第7回大会を招集することに関する党中央委員会政治局決定書が発表(10月30日)された後、経済をはじめとする国のあらゆる部門で党大会を「前例のない勤労の成果」(労働新聞)をもって迎えるための取り組みが行われている。このような中、金正恩第1書記は経済建設と人民生活向上において特徴的な成果をあげた単位に対する現地指導を行った。

「党の意図を完璧に実現」

第1書記は現代化を高い水準で実現した平壌子ども食料品工場や、かつてない漁獲成果を挙げた朝鮮人民軍第313軍部隊管下8月25日水産事業所と朝鮮人民軍第549軍部隊管下第15号水産事業所などを現地指導した。

新たに製造された地下鉄用電動車の試運転に立ち会った金正恩第1書記(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

新たに製造された地下鉄用電動車の試運転に立ち会った金正恩第1書記(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

平壌子ども食料品工場を訪れた第1書記は、工場の各所を見て回り、現代化の状況と生産の実態、製品の種類や質について具体的に調べたうえで、全国に現代化の機運が激しく起こる中、平壌子ども食料品工場が世界に出して誇るべき工場、現代化のモデル工場に変貌したと述べた。

第1書記は昨年12月にも同工場を訪れた。第1書記は当時、工場の生産を高い水準で正常化しなければならないとし、全ての生産工程を現代化するための措置を講じた。工場ではそれからわずか10カ月余りの短期間で、膨大な工場の現代化を完了した。

第1書記は、平壌子ども食料品工場は設備の現代化で国産化の割合を高めることに関する党の意図が完璧に実現した工場、われわれの主体的力量と科学技術の力に依拠すればいくらでも党が求める国産化を実現できることを実証した工場であると称えた。

一方、新たに製造された地下鉄用電動車の初走行に同乗した。この地下鉄用電動車は、党創立70周年を迎えて金鐘泰電気機関車連合企業所が製造したものだ。

11月19日22時30分、凱旋駅を訪れた第1書記は、地下鉄用電動車に乗って凱旋駅、統一駅、勝利駅、烽火駅、栄光駅といった平壌地下鉄の区間を往復した。

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