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人工衛星打ち上げに関する朝鮮中央通信社報道(全文)

2012年12月12日 15:57 共和国

金正日総書記の遺訓を輝かしく貫徹

朝鮮は12日午前、人工衛星「光明星3」号2号機を打ち上げ、軌道に進入させることに成功した(写真:朝鮮中央通信)。同日、朝鮮中央通信社が発表した報道全文は次のとおり。

われわれの科学者、技術者たちは金正日総書記の遺訓を高く掲げて、運搬ロケット「銀河3」で人工衛星「光明星3」号2号機を軌道に進入させることに成功した。

運搬ロケット「銀河3」は2012年12月12日9時49分46秒に平安北道鉄山郡の西海衛星発射場で打ち上げられ、9分27秒後の9時59分13秒に「光明星3」号2号機を軌道に正確に進入させた。

「光明星3」号2号機は97.4°の軌道傾斜角で近地点高度499.7km、遠地点高度584.18kmの極軌道を回っている。周期は95分29秒だ。

科学技術衛星である「光明星3」号2号機には、地球観測に必要な測定機材と通信機材が設置されている。

「光明星3」号2号機打ち上げの完ぺきな成功は、わが党の科学技術重視政策の誇らしい結実であり、自主的な平和的な宇宙利用の権利を堂々と行使して、国の科学技術と経済を発展させていくうえで画期的な出来事になる。

金正日総書記に対する限りない追慕と敬慕の情が全国にあふれている時期に、われわれの科学者、技術者たちは金日成主席生誕100周年になる2012年に科学技術衛星を打ち上げることに関する金正日総書記の遺訓を輝かしく貫徹した。

(朝鮮新報)

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