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平壌で少年団の大祭典、参加者の87.8%が地方生徒

2012年06月06日 11:18 共和国

【平壌発=李相英】朝鮮少年団創立66周年を祝う行事が3日〜8日まで、平壌で盛大に行われた。

今回の行事は、全国各地の小学校、中学校、分校から2万人の少年団員たちが代表で招待された。

3日、凱旋青年公園遊園地を訪れた朝鮮少年団代表(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

金日成社会主義青年同盟の関係者によると、参加者の87.8%が平壌以外の地方から来た生徒たちだという。

具体的には、慈江道1,264人、両江道611人、咸鏡北道1,471人、咸鏡南道2,452人、平安北道2,551人、平安南道2,725人、黄海北道2,057人、黄海南道2,238人、江原道1,271人、平壌市2,430人、南浦市777人、羅先市153人だ。

少年団代表たちを迎えた平壌は、祝祭ムードに包まれていた。

道すがら代表たちが乗ったバスと車が通り過ぎるたびに、市民たちは手を振って歓迎した。

少年団代表たちは、錦繍山太陽宮殿広場、万景台、大城山革命烈士陵、祖国解放戦争勝利記念塔など、平壌市内を参観した。また、凱旋青年公園遊園地、中央動物園、玉流館と清流館を訪れ、楽しい日々を過ごした。

朝鮮労働党の金己男、崔泰福、文景徳の各書記と金勇進内閣副総理をはじめ、党、国家の幹部が2日、少年団代表の宿所を訪ねるなど、行事は大きな関心の中で行われた。

4日、平壌の中央動物園を参観する朝鮮少年団代表

労働新聞2日付は論説を掲載し、今回の行事はその規模や期間において「空前絶後の特大事変」であると指摘。また、金正恩第1委員長が同行事を前例のない規模で最も盛大に、意義深く催すように導いたと言及し、各会場に響きわたる子どもたちの明るい笑い声は、朝鮮を孤立させようとする帝国主義者に対する返答であり、全人民を強盛国家建設へと奮い立たせる勝利の砲声になるであろうと強調した。

朝鮮少年団は1946年6月6日に創立された少年団体であり、小学校3年から中学校3年(9〜13才)までの生徒が所属している。

 (朝鮮新報)

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