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朝青東京「太陽杯争奪フットサル&焼肉大交流会」、450余人が集う

2012年04月16日 11:23 暮らし・活動

同胞社会盛り上げる主力に

朝青東京都本部が主催する「太陽節慶祝 太陽杯争奪フットサル大会&焼肉大交流会」が15日、東京朝鮮中高級学校で行われた。総聯本部の黄明委員長、朝青中央の金チャドル委員長、朝青本部の趙明真委員長をはじめとする都下の朝青員ら450余人が参加した。

フットサル大会で見事優勝したチーム「リャンバン」のメンバーら

行事は、金日成主席生誕100周年に際し、地域の垣根を越えた多くの朝青員が共に楽しい時間を過ごすことで、互いに絆を深め、より団結して今後の朝青活動を盛り上げていこうという目的で企画された。

フットサル大会には、各支部朝青員や同級生同士などで構成された20チームが参加。独自のユニフォームを揃え試合に臨んだチームもあった。普段、朝青活動に参加していない同胞青年まで幅広く参加した。大会は終始、熱気に包まれていた。

一方、焼肉大交流会も盛り上がった。参加者らは、地域の仲間や朝鮮学校の同級生、先輩、後輩と共に焼肉を頬張りながら、酒を酌み交わし、フットサル表彰や腕相撲、朝鮮相撲、大抽選会など各企画を楽しんでいた。

敗者復活PK対決で、ゴールを決めた喜びに沸く朝青員ら

フットサル大会で見事優勝したチーム「リャンバン」のキャプテン、徐拓也さん(24)に、朝青本部から優勝カップの「太陽杯」が贈呈された。徐さんは、「主席生誕100周年という記念すべき日に優勝できて、最高に嬉しい。『リャンバン』は2年前、朝鮮大学校卒業を機に、朝青活動にあまり参加できない青年や、地方出身の同級生らを集めて結成したチームで、毎週土曜に欠かさず練習を行ってきた。技術力が高いわけではないのに、優勝できたのは、これまで培ってきた絆があったからだと思う。また、今日、久しぶりに先輩、後輩と再会し、こうしたネットワークを大切にしながら、朝青員が主力となり同胞社会に寄与していかなければとあらためて感じた」と語った。

焼肉代交流会は、終始、朝青員らの笑い声が溢れていた。

朝青東京都本部では、現在、主席生誕100周年に際し、「太陽節慶祝100thキャンペーン」と称し今大会や、5月に予定されている祖国訪問朝青代表団の参加者募集、祖国に記念品などを贈るための100円チャリティー活動を行っている。

今大会を成功させるため、実行委員会ではこの間、地域の同胞飲食店や商工人らに協賛を呼びかけ、大量の飲食物や寄付を集い、参加費を無料にした。また、定期的に行われている朝青本部主催行事より多い415人を動員目標に掲げ、広く動員活動を行ってきた。さらに、この日、一部販売した飲食物などの収益を、東京朝高に寄付する予定だ。

(周未來)

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