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最高司令部代弁人声明(要旨)

2012年03月03日 09:52 主要ニュース 共和国

「最後の一人まで掃討する」

朝鮮人民軍最高司令部が2日に発表したスポークスマン声明の要旨は次のとおり。

最近、仁川市に駐屯する軍部隊の内務班だけでも、壁や扉にあえて白頭山の不世出の偉人たちの肖像画を勝手に掛け、その上下にとても口にできない言葉まで公然と張り出す天下非道の悪行を働いている。

われわれの最高の尊厳に対するこのような無分別な中傷、冒とく行為は、新たな特大型挑発行為である。

事態の深刻さは、このような特大型の挑発行為を李明博逆徒が直接考案し、金寛鎮国防部長官と鄭承兆合同参謀本部議長をはじめ軍部好戦狂がそれを「国政課題」に掲げ、先頭に立って行っているところにある。

わが軍隊と人民は、キー・リゾルブ、フォールイーグル合同軍事演習の強行で朝鮮半島に一触即発の戦雲が垂れ込めている時に、一味が犯した極悪非道な反民族的・反朝鮮対決妄動をもはやそのまま放置しておけない極端な挑発として非常事件化せざるを得ない。

朝鮮人民軍最高司令部は、既に内外に宣明した通り、一味をこの地から葬り去るための朝鮮式の聖戦を無差別に行うことになるということをあらためて全世界に厳かに宣布する。

物理的攻撃を基本とする朝鮮式の聖戦は、一味がわれわれの最高の尊厳を冒とくしたすべての行為を跡形もなく消し去り、主謀者を民族の名で処断し、犯した大罪を民族に謝罪するまで中断することなく行うであろう。

わが軍隊と人民は、われわれの最高の尊厳を自身の生命よりも貴重な民族共同の尊厳と名誉と心得ており、誰であれ少しでもそれを冒とく、中傷したり、傷つけようとするなら、容赦なくひねりつぶすであろう。

われわれの銃は、一味が2度とわれわれの最高の尊厳を冒とくし、われわれの体制を中傷できないように最後の一人まで残らず掃討することになる。世界は、無慈悲な聖戦の前で特大型の挑発者の末路がどれほど悲惨であるのかをはっきりと見ることになるであろう。

(朝鮮新報)

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