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〈朝鮮近代史の中の苦闘する女性たち〉記者・李珏璟

2004年02月02日 00:00 歴史

李珏璟は、1920年、毎日申報(1910.8.30創刊)の公開採用試験に合格、デビューした「婦人記者」第1号である。

資料不足のため彼女についてはあまり知られていないが、漢城高等女学校の学籍簿によると1897年ソウルの両班家庭の生まれで、性格は「純良、方正、快活」、体格は「強」、姉、弟、妹が1人ずついたようである。女学校卒業(1915)後、日本に留学したが家族の許可を得られず帰国、2年間普通学校の教師として勤務し記者採用試験に応募した。

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