金正日総書記歓送、金大中大統領帰途へ


肉親のような歓待に深い謝意、祖国統一へ新しい里程標

歴史的な対面と南北最高位級会談のために13日から平壌を訪問していた金大中大統領は15日午後、すべての日程を終えて空路、帰途についた。分断55年にして初めて実現した今回の対面と会談を通じ、採択された南北共同宣言は、自主の原則のもとに祖国統一を早めるうえで新しい里程標となった。

【19日、朝鮮中央通信】金正日総書記(国防委員会委員長)は15日午後、平壌訪問を終えて帰途につく金大中大統領を歓送した。(写真:朝鮮中央通信)

この日、平壌空港と首都の街角は、南北の信頼と和解をはかり民族の主体的な努力で祖国統一を早めるのに寄与し、帰途につく金大中大統領と一行を見送る温かい歓送の雰囲気におおわれていた。

世紀が変わる激動的な時期に、民族分断史上初めて歴史的な平壌対面を行い、7,000万同胞の志向と念願を反映した南北共同宣言を採択したことは、自主の原則で民族の宿願である国の統一を早めるのに新しい里程標を整えた一大事変となる。

空港には、大統領一行を歓送するために首都の各階層勤労者たちが花束を手に列をなしていた。

歓迎曲が奏でられるなか、金正日総書記が金大中大統領と共に空港に姿を現すと、嵐のような「万歳」の歓声が沸き上がった。

金大中大統領の随員、随行記者たちが出発のために空港に姿を現した。

最高人民会議常任委員会の金永南委員長、国防委員会の趙明禄第1副委員長、延亨黙委員、朝鮮労働党中央委員会の金国泰、金容淳書記、最高人民会議の崔泰福議長、同常任委員会の金允赫書記長、朝鮮社会民主党中央委員会の金永大委員長、天道教青友党中央委員会の柳美英委員長、政権機関、社会団体、省、中央機関の責任幹部たちが空港に出ていた。

金正日総書記と共に金大中大統領は、朝鮮人民軍陸海空軍名誉儀兵隊を査閲した。金大中大統領と夫人に子供たちが花束を贈った。

金正日総書記は、金大中大統領と惜別の握手を交わした。

金大中大統領と一行は、金正日総書記が肉親のような情で温かく歓待してくれたことに対して深い謝意を表し、群衆たちに応えながら飛行機に搭乗した。

この日、金大中大統領と一行は、宿舎から空港に至る通りで平壌市民たちの熱烈な歓送を受けた。

出発に先立ち、金正日総書記は金大中大統領のために午さん会を開き、大統領と夫人、林東源大統領特別補佐役、朴在圭統一部長官、李憲宰財政経済部長官、朴智元文化観光部長官らが招かれた。

国防委員会の趙明禄第1副委員長、延亨黙委員、朝鮮労働党中央委員会の金国泰、金容淳書記、張成沢、林東玉、崔春晃第一副部長、外務省の姜錫柱第1副相が参加した。

金正日総書記は、金大中大統領と夫人に朝鮮半島原産の豊山犬原種のつがいを贈った。

(朝鮮新報)